6月27日(日)第184回備前福岡の市のご案内です。
チラシが遅くなり、告知が遅れて申し訳ありません。
 5月の市は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響をうけ、中止させていただきましたので、今回は2カ月ぶりの開催となります。まだまだ、「with コロナ」の中での開催となります。お客様には、いろいろとお願いすることが多くて恐縮ですが、チラシの「お願い事項」をご確認の上、ご協力いただけますようよろしくお願いいたします。「マスク着用」「検温」「名簿記入」「1m以上距離の確保」など、詳しくはチラシをご覧ください。今まで以上にご協力のほど、よろしくお願いいたします。
 私たち出店者も、朝一の検温、マスク着用など、体調万全でお迎えいたします。そして何よりも皆様にお楽しみいただけますよう、しっかり準備し、自慢の品々をお持ちいたします。
 2カ月もたつうちに、備前福岡平野では、麦秋から麦の収穫、田植えの準備、田植えと、一通りの季節の農作業が終わり、水を蓄えた水田が広がっています。仲崎邸の2階からは、この景色がよく見えますが、6月末まで休館中のため、今回は見ることができません。でも、歩いて回ることはできます。
 今回もいろいろと地域色豊かな品々が出店されます。備前福岡の郷土料理で、ちらし寿司の元祖といわれる「どどめせ」や、季節感あふれるお弁当も。自家栽培のサトウキビからつくったサトウキビソフトクリームは、季節を問わず人気です。ワッカファームさんの自然栽培野菜も端境期も終わり、だいぶ増えています。
 今後、こちらのページで、各出店者の出店内容の紹介を順次していただきますのでお楽しみに。
 9時からは、妙興寺住職さんの辻説法。今月のお題は「お寺の起源」。楽しみです。間隔を空けてお聞きください。
 10時30分からは、だんだんと人気の出ている備前福岡まち歩きです。歴史教科書にも載っている中世福岡の市が開かれていた場所で行われている現代備前福岡の市。ここをスタートし、奈良時代から現代まで、タイムトリップをお楽しみいただきます。備前福岡郷土館内の「国宝一遍聖絵」デジタルコンテンツ(実物よりも、拡大することで細部まで分かります)は、特別です。その他にも、まちのあちこちに残る中世守護城下町の名残を見ていきます。先着10名様とさせていただきます。予約優先、空きがあれば当日受付可能です。入館料込で500円、所要時間90分程度です。ご予約は、メッセージか、チラシの電話番号にお申込み願います。なお、参加の皆様には、「国宝一遍聖絵解説パンフレット」を、特別価格で販売させていただいています。
 では、皆様のお越しお待ちしています。お車の場合は、一文字うどんを目印にお越しください。駐車場でガードマンさんが誘導してくれます。市会場でお会いしましょう!